by sanko-jyuken 三幸住研ウェブサイト
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ものすごくいいからと勧められて買ってみました。「プロジェクトアリストテレス」といってもわからないと思いますが、たまに、グーグルが社員の生産性を上げる方法を研究したという話や、結果が引用されることがありますが、正に、そのものです。 「個」なのか「集団」なのか「個の集合」なのか、どれが、一番生産性が高いと思いますか?その答えが書かれております。 私事ですが、ずっと個で仕事をしてきたので、仕事のやり方でいつまで経っても個のままです。それでは、だめだと思っていても、そこから、抜け出ることがなかなかできません。 ダイバシティと言えば、どう思いますか?多種多様な人々を集めて成果を出していくときに使われますが、実際には、見た目のやバイアスの掛かった多種多様なため、弊害が強く、成果が上がらないことが多いようです。 では、もともとある「集団」が、1人1人、自ら輝きだし、相手を尊重して、足らずを補い、長所を磨きあったらどうでしょうか? つまり、ダイバシティで、チームを作るのでなく、チームをダイバシティの状態にもっていく、もっとわかりやすく言うと、選ばれた人達の集まりだから、生産性が高くできるのでなく、今あるチームでも、ダイバシティ化することで、生産性の高いチームになるということです。そのための方法が書かれております。 真似できないでなく、今ある状態で、どうそれを入れていくか、それ自体はそんなに難しいことでないようです。日本語でいうと、「いつも気にかけている」そんな状態をつくればいいわけです。その中で、その方は、失敗しても大丈夫だ、自分を出しても、大丈夫だと思えば、(心理的安全性の高い場)、その人の個性で輝きだすというお話です。 『世界最高のチーム』 ピョートル・フェリスク・グチバチ
by sanko-jyuken
| 2018-11-03 12:38
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