by sanko-jyuken 三幸住研ウェブサイト
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皐月
すこし肌寒い日がつづいたりしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 日本語には、季節を表す言葉や表現がありますが、それにそぐわない書き出しで初めております。今年は、早くバラが咲いたらしいのですが、内の裏庭のバラはつぼみもついておりません。残念です。知らぬ間に、妻が剪定をしていたようで、今年はだめで、来年綺麗に咲くことを期待しております。
さて、ちょっと、昔話、誰も知らない私ということで、「実は私せっかちなんです。」と告白したら、えーという声。そうなんですよと調子に乗って念を押すと、皆さん知っていたとのこと、ブーイングのエーでした。基本並ぶことや待つことは嫌い、遠回りしても渋滞を回避したいそんな性格です。しかし、本があれば、意外と待てるので、待ち合わせ場所なんかを本屋にすることも多かったです。普通に30分は、大丈夫です。そこから、気に入った本が見つかれば、それを読み終わるまでは、待てます。 先日、藤を見に、笹山の白 先日、姫路セントラルパークにいきました。入り口付近から渋滞しだして、片側2車線の道路で、1車線だけ、並んでいるという状態、これは、誰かがいかないといかないものなのか、それとも行ったらいけないものなのか非常に悩む。地元ではないので、おとなしく、そのまま並んでいたら、ゲートが1しか開けていなかったので、行かずに正解、危なかったと思いながら、皆さんマーナーいいなと改めて思いました。 遅ればせながら、『海賊と呼ばれた男』を読みました。ソ連の石油を輸入した際、右の人が、会社の抗議にきて、社長だせと、左だと、受付の女性が、とりつげませんと涙ながらにうったえていたところに、現れ、右も左もない、僕は、日本人だと、女の子を泣かすことは、何事だと一喝した場面は印象的でした。右とか左とか、言い出したのは、ここ100年くらいの話。それより、聖徳太子いわく、「和を以て貴しとなす」これが日本人の美徳だとおもいます。 これは、相手に合わせるのではなく、常に相手の存在を認めて、自分の振る舞いを決めるから、自分の思うまま行動しても、相手から、批判されない。それが習慣づくと、自分のための行為であっても、結果として、和がとれている。と私は解釈しています。これは、人のために、何かをするのではなく、自分のために、何かをするのであるんだけど、その前提に、他人が存在しているというのがあります。その存在を認めているからこそ、自己の行動は、自分本位にはならない。これは、孔子だったり、禅の教えの中にあるものだと最近思っています。一緒に社会で暮らしていると思えば、少しはやさしくなれそうな気がして、つい、いらっとしても、自分にドウドウと馬をあやしつけつるようにしています。
平成30年5月吉日 株式会社三幸住研
by sanko-jyuken
| 2018-05-18 13:46
| 日常
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