ジョブ理論 

「ジョブ理論」 クレイトン・M・クリステンセン

 「片づけるべき用事」 JOB TO BE  DONE という言葉に3月ごろであって、ノートにとっていたら、書店で、発見。ジョブ理論。興味があったので、早速、購入。

 どこに興味があったかというと、商品の売れるしくみについて、非常にわかりやすく、私が、目指しているところを説明してくれているからです。

 ある状況下で、顧客が進歩をとげようとしていること、つまり、達成したいと望んでいることを解決するために、誰を雇用して、これを解決するか、と考える理論です。

 それによって、マーケティング4.0にある自己達成、望むべき社会の達成を、このプロダクトを購入(雇用)することで、達成できるという、そのプロダクトがなんであるかを探し出す。いとぐちである。

 イノベーションって、必要ですか?おそらく、皆さん必要だというと思います。でも、本当に必要なのは、イノベーションでなく、片づけるべき用事が解決できるプロダクトです。

 それが生まれた結果、イノベーションが起こっていたとことです。

どんな簡単な問題も手順を間違えると難問になります。つまり、イノベーションを起こさないといけないと考えると、実際、いいアイデア浮かびますか?なかなか、難しく、言うが易し、やるが難しです。でも、反対の方向から、ものごとを進めれば、実際は、やることが明確になり、やれば、何頭の答えは、得られるので、そこから、トライ&エラーでいいものが生まれてくると思います。その、順番をひっくり返せるのが、ジョブ理論です。

 私見ですが、経営をするうえで、①利益の確保できる組織②社員全員自己成長(顧客をいれるか検討中)できる組織③社会から必要とされる組織(社会貢献活動ではない)を柱に考えています。それを統合したうえで、プロダクトを創造できるのが、このジョブ理論の目線です。本書でも紹介がありますが、よくいわれる「2インチの穴をあけるドリルがほしいのでなくて、2インチの穴がほしい」「企業が売れると思ったものを顧客が購入することは、めったいない」という言葉が示すように、その商品がほしいのではなく、問題を解決することが、顧客が真に望んでいることです。そう考えていくと、物売りでなく、コト売りにも通じていくところですので、商品のコンセプトや、キャッチコピーを考える視点が1つ、本書では、レンズといっていますが、手に入る本です。

 


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by sanko-jyuken | 2017-08-25 12:59 |
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